ぐちゃぐちゃなオセロ

負けると分かったらオセロをぐちゃぐちゃにするやつ。

そんな奴が、小さい頃の友達の中にひとりはいただろう。

まぁ、それは僕のことなんだけれども。

 

何かをやろうとすると勝負の世界に晒されるのが世の常であり

勝負が嫌だ、と家で引きこもっていても自分と闘いがある。

「闘いではない。受け入れるのだ」

しかし受け入れるためにはまず闘いに挑むことが必要だ。

 

世の中、闘いに溢れている。

人間関係、仕事、スポーツ、芸術...

人生のすべての戦いを掘り下げていけば

それは結局、人との闘いであり、自分との闘いである。

 

負けてもいいからとりあえず頑張れよ、と人に言われるのはいいが

闘いを控える自分が自分に言う言葉ではないように思える。

負けてもいいから、と保険を張ってしまう。

敗北感は薄まってしまうだろう。

 

瞬間瞬間に、持っている力を全力で出すかが重要だ。

それで負けたら、ものすごい自己否定感に悩まされる。

この自己否定感がマジでBitch(=辛い)なのだが

自分を成長させる理想のパートナーなのかもしれない。

 

負け戦が確定したら、オセロをぐちゃぐちゃにする。

それは勝利のない勝負の世界を生きることであり

隣の芝に青色の絵具をぶちまけ続けることである。

 

「人生は勝ち負けじゃない」という奴らほど

肩に無駄な力が入っている。