硬くなるこころから滲み出る汁の味に慣れたくはない

いつから人に物事どうこうを言える人間になってしまったのだろう。

さっき、ふとなぜか急に思った。

いや、前から気づき始めてはいたけれど
今まで言語化できなかっただけかもしれない。

時間を守らない友人には
時間を守れ」と言い

その根拠には
遅刻は人の時間を奪う行為だから

違和感を覚えずに
そう言えてしまう自信がいつの間に自分の中にある。

時間を守れ!
友人にそう言える人間になるために
時間を守ろうと努力している自分がいる。

あくまで例として書いたが
そんな人間になりつつあるようだ。

心から柔らかさが消えて
どんどん硬くなっているような気がする。

自分で自分の心を絞めて、それを他人にも強要することに違和感を感じなくなっている。

これは多分、僕自身が今やっていることに「納得感」を抱いていないからだと思う。

人生をどう生きるかに迷い
他人の指針を頼りにしているからだ。

だから
放つ言葉の中に僕がいなくなっている。

自分の人生がうまくいっていないから他人の人生に口を出す人間。

僕自身が一番嫌いなタイプじゃないか。

金、金、金とお金の話ばっかりするようにもなった。

ロクに稼げているわけでもないのに

なぜか考え方だけがビジネス的になりつつあるのは滑稽だ。

これが「大人になる」ということかどうかは、僕にはわからない。

しかし、確証を持って言えることは
「心がどんどん硬くなっている」ということ。

硬くなった心からでる言葉はもちろん硬い。

硬い言葉は当たれば痛い。

とても攻撃的だ。

そして、その硬くなった心から滲み出る汁はとにかく臭い。しかし、その臭い汁を飲み続ける、大きな見栄を張りながら。そうしているうちに、「慣れてくる」と人は言うから。

しかし、やっぱり無理だ。

慣れてきているようで、そうではなかった。

なぜか、そう気が付いた2018年1月2日。

あけてしまいましたね、新年が。

捨ててしまいましょう、信念は。

世の中にはいろんな信念が転がっていますからね。

気に入ったものを見つけて試着室へ、どうぞ。