僕はフリーライター!書いて稼ぐ - ネットにゴミを増やすのはやめました。

「何をしているんですか?」
「ライターしてます」

2018年3月下旬から<完全に>そして<本気で>フリーのライターとして活動することを決めた。ライティング業務を本格的に始めたのは19歳のとき。現在22歳。ライター歴は今年で3年だ。しかし、今ままで企業の専属ライターとして仕事をしてきたため、フリーとしての実績は皆無。フリーみたいな仕事スタイルだったが、契約は直接雇用だったのは確か。しかし、今は完全フリー。ここからどうやってライターとしてどのように収入を増やしていくかを考えていきたいと思う。

大量生産されたライター。競争の激しさは感じない。単価との闘い


フリーとして実績をつくるために選んだ場所は「クラウドソーシングサービス」
うん。当然の流れといえば当然の流れである。クラウドソーシングで仕事を受注し実績を作り上げ、その実績がライターとしての信頼を生み出す。無記名記事を書く僕のようなライターにとって、可視化できる実績があるのは唯一の武器であるし、仕事を生み出す木になると思う。
しかし、実際にクラウドソーシングサービスを使い始めて<フリーライターの過酷さ>をひしひし感じている。競争率の激しさは感じない。他のライターと競争している感覚はない。
しかし、単価が安い。クラウドソーシングサービス上に文字単価が安い仕事が溢れているのはわかりきったこと。すでにライティング能力・情報収集能力・文章構成能力は十分に鍛えられているから、フリーライターの初期段階でも<1文字1円>の仕事はできている。唯一の救いである。しかし、1文字1円の仕事は長く続けられない。その分実労働時間を増やす必要があるから、消耗するからだ。

フリーになった初めての仕事は<1文字3円>計8万。しかし逃げられた

幸運なのか、不幸なのか、フリーになってさっそく転んだ。
メディア運営で知名度を誇る都内ベンチャーの仕事を受注した。フリーライターとして初めての仕事。<1文字3円>という高単価で記事ジャンルも関心があるだったので、数日で8万円を稼いだ。がしかし、報酬支払い日になっても口座に金が入ってこない。確認のため、チャットワークを見たところ、クライアントのアカウントは削除されており、Google Docのアクセス権も切られていた。

“これは一本やられたな”

クライアントの企業先に直接問い合わせたところ、「現在外部ライターへの受注をしていません」と言われ、発注先のクライアントが知名度のある企業の名を悪用して記事を集めていることがわかった。しかし、なす術なし。そもそも僕がクラウドソーシングサービス外での直接取引を行ったことが愚かだった。(クラウドソーシングサービスを通して直接契約を行うのは規約違反ということはこの後知った)それ以降、直接取引には応じずクラウドソーシングサービス上のみの業務に応じると決めた。少なくとも当分は。

マーケティング意識がなければ書いても書いても稼げない

企業でライターをしているときは上から来る仕事をこなしていけばよい。しかし、フリーではそれではいけない。稼げない。<マーケティング能力>の重要性を強く感じる。プラス、営業力はマスト。

どんな記事ジャンルを書けるライターが求められているのか?

市場のニーズへの感受性を高める必要がある。たとえば、今だったら<仮想通貨>である。仮想通貨取引相場は今年に入って一気に冷えているが、その将来性からまだまだ需要があると感じる。現に、現在継続受注している仕事は4件が仮想通貨メディア。時事ニュースを中心に、コイン・取引所の解説記事を担当にしている。僕自身、仮想通貨への投資額は少ないが、ライターとして執筆しているのは仮想通貨・ブロックチェーン技術の魅力を伝えることだと考えているから別に関係はない。仮想通貨関連の記事でしばらくは稼げそうだが、次にやってくる流行へ敏感にならないければいけない。;

「覚悟」と「執念」がすべて

僕がライターとして個人的に尊敬し目標としているのは「名もなきライター氏」である。彼女は企業経験が豊富で僕とは土俵がまるで違う点は理解しているが、フリーライターとして一ヵ月150~200万円稼ぐ彼女に憧れないわけがない。なぜ名もなきライター氏はそんなに稼げるのか?こう言ったら失礼だが、パソコンに向かってキーボードを叩いているのは僕も同じである。では、違いは何か?僕は「覚悟」と「執念」だと思う。実際にフリーライターとして活動するようになって
 
“これは覚悟なしでやっていけない”
 
と感じている。クラウドソーシングサービスへの手数料も支払わければいけないし、税金も支払われなければいけない。当たり前の話だけれど、もっと稼がなければやっていけない。僕の3月の売上はたったの1万円である。月の終わりから始めたから当たり前、しかも8万円の仕事が水の泡になったのだから、仕方がないといえる。しかし、事実は事実。1万円である。4月から本格的にコワーキングスペースで最低9時間の作業をすることに決めて走り始めたところ。正直、それでも足りない。<12時間以上>費やさなければ日給のバイトでもしてた方がマシだ。

ネット上にゴミを捨てる違和感はもうない

僕はウェブ上に乱立するゴミみたいな記事を量産するのが嫌いだったが、書く以外で金を稼ぐ仕事には最高にフィットしなかった。だから、“こんなゴミみたいな記事を書いてお金をもらっていいのか”という精神状態で企業でもライターをしていた。最初にインターンで入社した企業で「コンテンツマーケティングは質より量だ」と言われて半年間で180件以上の低品質な記事を書いて、そう思うようになった。企業に属している以上、仕方がない。しかし、フリーの今では自分で仕事を選べる。自分が責任を持って書ける記事ジャンルを選び、低単価でもやる気に満ち溢れている。今後は自分の興味を持つ<アート>関連の記事だって書きたい。だから、今はゴミを書いている感覚はない。もちろん、もっと稼げるライターになりたい。でもゴミと思う記事を量産するのはもうやめた。

では、ウェブメディアを運営する皆様へ。
お仕事待っています! 
(もちろん仕事なんて待っても今は来ないから怒濤の営業メッセージを仕掛けていく)